こんにちは、サワダです。
このページではオークファンを使った需要と供給のリサーチ方法を解説します。
仕入の対象となる輸入品を見つけたら、オークファンを使って需要と供給の確認を行います。
輸入品の見つけ方については別記事を参考にして下さい。
オークファンでしっかり需要と供給のデータを確認しないと、いくら安く仕入れて利益が美味しい商品でもそもそも売れません^^;
オークファンでのリサーチはとても重要なので、3回に分けてお伝えしていきます。
まだオークファンに登録していない方はこちらの記事も参考にして下さい。
それでは早速、解説開始!
オークファンを使ったリサーチ全体像
オークファンを利用してリサーチを行っていきますが、ただ単に1商品が売れる売れないだけ調べる訳ではありません。
ebay輸入ビジネスでは、売れているデータを元に自分が参入しても利益を出せるか判断を行います。
つまり、相乗販売を行います。
相乗り販売を行なっているヤフオク!セラーは、同じ様に利益が出せる商品を別途出品をしている事が殆どです。
その為仕入対象商品から、それを販売しているヤフオク!セラーの出品リストを確認し相乗り可能か判断します。
更に、そのヤフオク!セラーの出品リストから相乗りしているセラーに繋げていくことで、別の商品を探し出します。
図にまとめると、
という風に、需給のリサーチは最終的にオークファンだけ完結する事が出来ます。
この記事では①輸入商品の需要と供給のチェック方法を解説していきます。
オークファンを使った需要と供給の確認方法
それでは実際にオークファンを使った需要と供給の確認方法について解説していきます。
今回は「Slingbox M1」という、テレビ番組録画したものをスマホやタブレットで見るための機械で説明します。
需要の確認方法
需要とは過去一ヶ月で落札された数の事です。
この数が多ければ多いほど需要があり、売れる商品であると分かりますね^^
また、需要件数と共に合わせて落札価格も確認しましょう。
それではオークファントップページにアクセスします。
次に「価格相場を調べる」になっていること確認し「キーワード:Slingbox M1」と入力し検索を行います。
検索結果を見るとヤフオク!以外も含んだ全ての落札相場となっているため、ヤフオク!をクリックします。
すると、ヤフオク!だけの落札情報が表示されます。
- 平均価格…ページ内の新品・中古も含めた全商品の平均価格です。
- 落札件数…ページ内の新品・中古も含めた全商品の落札件数です。
注意していただきたいのが「Slingbox M1」で検索に該当した、新品・中古・別商品も含め全ての平均価格と落札件数が表示されてます。
その為、実際の需要は表示されている落札件数40件より少ないです。
内容を見ていき、新品の件数だけを数えます。
画像の場合、良く見てみると商品の付属品などセット内容が異なるため、別の商品としてカウントします。
本当に同一商品か確認する為に、商品をクリックして説明欄を確認してからカウントしましょう。
服や靴などの場合、サイズや色が違えば需給も異なるので、全くの同一商品のみカウントするようにしましょう。
より絞り込みを行うために、検索結果左側に表示されている絞り込み検索を行うことも有効です。
今回であればHDMIセットかつ新品の商品で絞り込みを行いました。
ここでの注意点として、検索キーワードは3つ以内にする事が重要です。
検索キーワードは商品ページ内の情報から検索をされるため、同じ商品でも説明にキーワードが入っていない場合もあります。
その為、あまりキーワードを増やしすぎると本来の需要件数より絞り込みしすぎて件数を少なくカウントしてしまう恐れがあります。
以上の理由で検索キーワードは3つ以内にしましょう。
この技は、普段のGoogle検索にも役立ちますので意識すると良いでしょう^^)
今回の場合、追加キーワードを加えた事で過不足無く検索結果に反映されました。
絞り込みの結果、この商品は需要12件で落札平均価格29,700円と分かりました^^
供給の確認方法
次に、需要が分かったので供給を調べていきましょう。
供給とは現在出品されているオークションの事です。
こちらもオークファントップページから行います。
「お買い物をする」になっていること確認し「キーワード:Slingbox M1 HDMI」と入力し検索を行います。
供給でも同じ様にヤフオク!をクリックします。
すると、7件と表示されましたが内容を確認して見た所、別商品2件含まれていたため、5件が正しい供給数になります。
また出品している中で一番安い価格が29,800円となってます。
需要の平均価格が、29,700円でした。
その為、同じく29700円で出品すれば落札されると予想が付きます。
以上が、需要と供給の確認方法となります。
ebayリサーチに移る需要と供給の基準
需要と供給を見比べて問題無ければebayより同じ商品をリサーチします。
では一体どの程度の需要と供給があれば良いかと言うと、
需要が供給の2倍以上が目安となります。
今回の商品の場合、需要12個・供給5個ですので合格です^^
需要と供給の判断例をいくつか例にあげます。
需要・供給の判断基準例
(◎:2個以上仕入れ可能、〇:1個のみ、×:NG)
◎ 需要10件:供給5件
◎ 需要6件:供給2件
〇 需要8件:供給8件
〇 需要4件:供給2件
〇 需要3件:供給1件
× 需要3件:供給3件
× 需要2件:供給3件
今回の商品、需要12個・供給5個はかなり優秀な商品ですので、是非ebayから安い価格で仕入れたいですね^^
また、判断基準の中で「〇 需要8件:供給8件」のみ需要が供給の2倍以上になってません。
しかし、月間8件とたくさん売れているため販売までの回転率が良く、1個仕入れても問題ないと判断してます。
この様に需要が供給の2倍以上が望ましいですが状況によっては、仕入れても良い場合もありますので、しっかりリサーチを行いましょう。
また、このリサーチの基準はブラさないで下さい!!
基準がブレて甘くすれば、無駄な仕入で損をしてしまいます。
厳しくしても、本来利益を見込めるはずがそのチャンスを逃してしまいます。
それと、もし仕入の後にヤフオク!で思ったより利益が見込めなかったなど予想より良くなかった場合、振り返りを行う際に基準がブレていれば比較検証が出来ません。
しっかりと自分の中で需要と供給の基準をもってリサーチを行うようにしましょう。
リサーチ開始初期は商品が見つからないのが当たり前
需要と供給の判断基準は分かりましたが、リサーチ開始初期は基準に合格する商品は見つけられないと思って下さい。
しかしそれは、全くリサーチの経験が無いから、当たり前ですので落ち込まないで下さい^^
私も基準を確認したので意気揚々とリサーチを行いましたが1週間で1個も合格商品を見つけることが出来ませんでした。
しかしリサーチを行なっていく中で、
- あれ、このジャンルの商品よく見るなー。
- あっ、この商品が売れているなら、別の型も売れてるんじゃないか!?
など、経験値が高くなる事で段々と合格基準の商品を見つけることが出来ます。
また別の記事で解説する、相乗り商品を売っている人は他にも利益が出る商品を出品している事が多い為、そこをオークファンで調べて仕入候補商品を増やしていくことが出来ます。
最初はとても大変ですが、継続していくことでどんどん良い商品を見つけることが出来ます。
焦らずにしっかりとリサーチを行なっていきましょう^^
まとめ
・需要と供給の基準をクリアした商品が、次のebayリサーチに進める
・需要と供給の基準をしっかりと持ち、ブレずにリサーチを行う
・リサーチ初期は合格商品を見つけられないが、焦らずにしっかりとリサーチをしていこう
それでは最後までお読み頂きありがとうございました^^)
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